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論文

均一な無限厚試料の$$alpha$$線スペクトロメトリーによる簡易放射能定量法

亀尾 裕; 藤原 亜佐子; 渡辺 幸一; 河野 信昭; 中島 幹雄

日本原子力学会和文論文誌, 4(3), p.187 - 193, 2005/09

化学分離を行わず簡易に$$alpha$$線放出核種を定量するため、ホウ砂球反応を用いた均一な無限厚試料の作製と$$alpha$$線スペクトロメトリーによる測定手法について検討した。$$alpha$$線放出核種とホウ砂あるいは鉛ガラスを混合した後、電気炉で溶融することにより、ガラス状の均一な測定試料を調製することができた。放射性希ガスの娘核種を生成する$$^{228}$$Thとホウ砂を溶融して作製したガラス試料を測定した結果、Rnとその娘核種に起因する検出器の汚染はほとんど起こらないことがわかった。$$^{228}$$Thを含む試料の測定から得られた$$alpha$$線スペクトルとホウ砂の化学組成から求めた阻止能を用いて、ほぼ放射平衡にあるTh系列の$$alpha$$線放出核種を定量することが可能であった。さらに使用済燃料溶解液から採取した試料溶液とホウ砂から作製したガラス試料について、本測定法により定量された$$^{244}$$Cm, $$^{238}$$Pu+$$^{241}$$Am及び全$$alpha$$放射能濃度は、精密分析により求められた値とよく一致した。

論文

Mesurement of uranium series radionuclides in rock and groundwater at the Koongarra ore deposit, Australia, by gamma spectrometry

柳瀬 信之; 関根 敬一

Materials Research Society Symposium Proceedings, Vol.353, 0, p.1235 - 1242, 1995/00

地層中における超ウラン元素の長期の移行挙動を類推する1つの方法として、ウラン系列核種を用いたナチュラルアナログ研究がある。その際、基礎的なデータとして地層中の岩石や地下水中のウラン系列核種の分布を知る必要がある。そのためには迅速で簡便な測定方法が必要である。そこで、複雑で時間のかかる$$alpha$$線スペクトロメトリーに代わり、より簡便な$$gamma$$線スペクトロメトリーの有用性を検討した。その結果、$$^{238}$$Uと$$^{230}$$Thについては、それぞれ0.1及び1Bq/g以上の試料について充分適用可能であることが分かった。さらに、この方法で実際のクンガラ鉱床の試料を測定したところ、地表付近の岩石については、鉱床でウランの溶出が、また南東方向の地下水流付近でウランの蓄積が見い出された。

論文

$$alpha$$$$beta$$波形弁別法による微弱$$alpha$$放射能測定; 測定法とその特性

野口 正安; 佐藤 兼章*; 樋口 英雄*

Radioisotopes, 33(12), p.835 - 840, 1984/00

微弱$$alpha$$放射能測定を目的として、液体シンチレータを用いた$$alpha$$$$beta$$波形弁別法について検討した。ライズタイム分析法を用いて、波形弁別能がすぐれ、かつ、安価に調合できる新しいシンチレータが開発された。Figure of Merit値が3.5以上、エネルギー分解能が9%以下という性能が得られた。バックグラウンド計数率は、10mlの試料に対して0.013cpm/MeVであった。応用として、環境試料中の$$^{2}$$$$^{2}$$$$^{6}$$Raおよび$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$$$^{+}$$$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{0}$$Puおよび空気中$$alpha$$放射性物質の分析を行い、よい結果を得た。この方法の長所は、試料調製が容易なこと、検出効率が高いこと、バックグラウンドが低いこと、$$alpha$$線スペクトロメトリーが可能なこと等である。

論文

破壊法による核燃料の燃焼率測定技術の開発

夏目 晴夫; 岡下 宏; 梅澤 弘一

日本原子力学会誌, 15(4), p.239 - 247, 1973/04

日本原子力研究所における使用済核燃料の燃焼率測定システムの概略を述べ、その中心となる破壊法による測定技術について詳述した。破壊測定は、イオン交換系統分離を基幹として体系化され、ガンマ線スペクトロメトリー、アルファ線計数法などによる放射化学分析、ならびに電量分析、質量分析など、各種定量法が用いられる。また、各種測定データの処理ならびにデータ解析のソフトウェアの機能を説明し、燃焼率の計算法を論じた。あわせて、燃焼率測定セルの整備状況を報告し、試験測定の結果得られた二、三の成果を示す。

論文

セルローズ・アスベスト濾紙に捕集された$$alpha$$放射性浮遊塵埃の測定; $$alpha$$線スペクトロメトリーと濾紙内部への放射性塵埃の浸透

黒田 捷雄

保健物理, 3(2), p.280 - 287, 1968/00

放射線管理施設の室内の換気あるいはスタックの排気中の放射性浮遊塵埃の濃度は塵埃モニターで連続的に監視されている。放射性塵埃濃度に異状があれば、ただちに集塵濾紙を回収して核種の分析および定量測定が行なわれる。$$alpha$$核種については試料の$$alpha$$線スペクトルをシリコン半導体と波高分析装置を使って測定して定量分析される。Pu等の$$alpha$$核種は空気中の許容濃度が低い上に、特に捕集後ただちに測定する時には空気中に存在する天然のRu,Tnの崩壊生成物からの$$alpha$$線スペクトルの影響をうける。また集塵濾紙繊維による$$alpha$$線の吸収などの問題もある。

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